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「生活の足しになれば」生活保護受けながら覚せい剤密売
生活保護を受けながら覚せい剤を密売していたとして、甲府市の造園業橘田国治被告(63)が、
覚せい剤取締法違反(営利目的所持など)の罪で起訴されていたことが分かった。
橘田被告は昨年4月から覚せい剤を密売し、暴力団関係者から計約35万円の手数料を得ており、
調べに「苦しい生活の足しになればと思ってやった」と供述している。
甲府地検の調べなどによると、橘田被告は仕事がなく、2007年10月頃から月10万円の
生活保護を受けていた。生活は苦しく、知人に「死にたい」と漏らしたところ、「死ぬ気なら
覚せい剤の運び屋でもやるか」と言われ、暴力団幹部を紹介されたという。
組員から覚せい剤と注射器を預かり、指定された場所で客と会う手口で、08年4月から
11月まで14、15人に100回ほど密売。売り上げは全額組員に渡し、1回につき
3000円の「手数料」を得ていた。
(2009年2月3日15時12分読売新聞)
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