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森永乳業は、育児相談窓口「エンゼル110番」への相談内容から、毎回育児に関する傾向についてまとめた
「エンゼル110番レポート」を発行している。今回は、「エンゼル110番」に電話で相談を寄せた、子育て中の
ママ100人(20代:23人、30代:69人、40代:8人)の聞き取り調査をまとめ、子ども連れでの外出事情について
まとめた。
子ども連れで外出する時の主な移動手段を聞いたところ、最も多いのは「自家用車」で、100人中73人が利用。
続いて、「電車」「バス」となっており、 10年前の調査結果に比べて大きな違いは見られなかった。公共交通機関
を利用しない理由としては「荷物、ベビーカー、子どもを抱えて、バスや電車には乗れない」「ぐずったりして周囲
に迷惑をかけそうだから車でしか外出しない」といった声が上がっており、10年前も今も、ママたちにとって、公共
交通機関が利用しにくいものであることが明らかになった。
今回特徴的だったのは、「駅やスーパーに、パパがおむつ替えのできるトイレを設置してほしい」という声が
複数寄せられたこと。育児に積極的に参加する男性が徐々に増えているものの、社会のほうではそれを
積極的に応援する段階にまで至っていないようだ。
さらに、道路の段差や施設の不足など以上に大きいのが、子ども連れのママたちをとりまく社会の目だ。
「ベビーカーで出かけると、歩道でも店でも『邪魔』という顔をされる」「子連れでレストランに入っていやな
思いをした」といった声からは、常に周りの目を意識し、子どもとの外出を心から楽しむことができないママ
たちの様子がうかがえる。
同調査では、こうしたママたちの声は、高齢者や障害者の方たちから街を見たときにも、重なる部分が多い
のではないかと指摘しており、「誰もがどこでも動きやすい街づくり」そして「子育てを社会全体が受け入れる
意識づくり」が求められているとしている。(一部略)
URLリンク(markezine.jp)
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