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★シーシェパード、防御手段を強化した日本の捕鯨船団から反撃を食らう
反捕鯨“強硬派”団体代表のポール・ワトソン氏によると、捕鯨船側からの反撃で活動家2名が
軽傷を負ったと言う。
タスマニアから遥か南東の南極海域。シーシェパードの船スティーブ・アーウィン号は捕鯨船団の
追跡を再開した。荒れていた天候も小型ボートを出したりヘリコプターを飛ばせられるぐらいに和ら
いだ。
ワトソン船長の話だと、ゴム・ボートに乗って撮影していたカメラマンが日新丸(捕鯨母船)からの
高圧放水に打たれて転倒、目の上を負傷した。さらに第3勇新丸(キャッチャーボート)の乗組員
からは真ちゅうに鉛の玉を詰めた金属ボール(訳注:どんなものなのか?)をボートに投げ込まれ
てもう一人が軽い怪我を負ったと言う。
また、彼ら活動家たちは現在は日新丸およびキャッチャーボート2隻それぞれが装備している音響
兵器の射程外に位置していると言う。ある音波を出すことで人の頭を混乱させたり無能力化させる
というLRAD(長距離音響装置)である。「対人兵器そのものである」と、ワトソン船長は言う。
昨年、第2勇新丸にシーシェパード活動家2名が乗り込むということがあって、捕鯨船団は防御
手段を強化してきた。
シーシェパードが撮影した写真を見ると、キャッチャーボートのサイドデッキには長い金属スパイク
が突き出ており、乗り込むことができないように金網を高くまで張り巡らしていることが分かる。
「シーシェパードの戦略は捕鯨船団がずっと逃げ回るようにすることだ。逃げている限り、彼らは
クジラを殺すことが出来ないというわけだ。事実、この24時間はクジラは1頭も殺されていないし、
捕鯨船団を追跡しているときに船の側で泳いでいるナガスクジラを見て、スティーブ・アーウィン号
の乗組員たちは興奮したものだ」」と、ワトソン船長。
日本鯨類研究所にコメントを求めたが得られなかった。(一部略)
写真:第3勇新丸(キャッチャーボート=手前)と日新丸(捕鯨母船=後方)
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豪ジ・エイジ:
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