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★首相、ダボスでも誤読 「見地」を「かんか」
・麻生太郎首相は31日昼(日本時間同日夜)、世界経済フォーラム年次総会「ダボス会議」の
特別講演で、原稿を読み上げる際に「決然」を「けんぜん」、「見地」を「かんか」、「基盤」を
「きはん」とそれぞれ読み間違えた。
首相は昨年来、参院本会議で「踏襲」を「ふしゅう」と答弁したほか、行事のあいさつで「頻繁」を
「はんざつ」、「未曾有」を「みぞゆう」と読むなど漢字の誤読が多かった。
最近も時々誤読があったが、今回は国会日程の合間を縫った強行スケジュールでのスイス
訪問で疲れが出たか、あるいは外国人を前にした日本語講演で気がゆるんだかで
“固め打ち”となった。
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