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米政府高官は1日、ヒラリー・クリントン国務長官が就任後初の外国訪問として、早ければ2月中旬
にも日本を訪れることになったと明らかにした。詳しい日程は固まっていないが、同高官によると
訪日後、韓国、中国にも立ち寄る。東アジア歴訪の1カ国目に日本を選ぶことで、日米同盟重視の
メッセージを鮮明に打ち出す。
クリントン長官は北朝鮮核問題をめぐる6カ国協議を「不可欠」と評価。協議参加国である日中韓の
指導者と早期に会談する機会を持ち、核問題進展に向けたオバマ政権の意気込みも示す。
長官は就任前に上院外交委員会で、日米同盟は「米国のアジア政策の礎石だ」と証言した。夫の
ビル・クリントン元大統領は日本を素通りして中国を訪問するなど対中関係重視の姿勢が際立ったが、
日本を初の外国訪問先とすることで、8年ぶりの民主党政権誕生で再び軽視されるのではないかとの
日本側の不安にも配慮したとみられる。
麻生太郎首相、中曽根弘文外相との会談が行われる見込みで、北朝鮮核問題のほかアフガニスタン
情勢への日本側のさらなる支援などが主な議題になる見通しだ。
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