09/02/01 23:23:22 0
なんやかんや:取材を終えて帰り支度をしていたら… /大阪
取材を終えて帰り支度をしていたら、取材相手に「かくしごと、ないですか?」と聞かれた。隠し事はないことはないが、
初対面のあなたに言う必要はない。なんで、そんなことを聞くのか。相手はゲイの男性。ゲイは繊細だというから、
何か特別な感覚で察したのか。そうだとしたら気味が悪い。なんてことが瞬時に頭を巡ったが、実は「書く仕事」だった。
漫才は聞き間違えたフリしてボケる。「うちのサイがね」「君とこ、サイがおるんか」
「違うがな。女房、奥方、山の神」という、いとし・こいしの漫才みたいに。笑い話で済めばいいが、
「悪夢や」とボヤく相手に、「アコム?」と聞き返して不興を買ったこともある。
かと思えば、わざとボケて無視されることもある。聞き間違いはフリも含めて難しい。【松井宏員】
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