09/02/01 20:24:32 0
2月6日で就任1年を迎える橋下知事。関係者の証言から橋下府政1年を検証し、
2年目の課題に迫る。まず、「チーム橋下」として知事を支える外部ブレーンの
インタビューから始める。
◆上山さん 予算組み直し、好判断
上山 信一さん 慶応大教授、府の特別顧問。大阪市の関淳一市長(当時)の
外部ブレーンとして市政改革を推進した。
―橋下府政1年の評価は。
一番良かったのは就任早々、予算を組み直すと決めた判断ですよね。一気に改革の
エンジンが入ったという感じ。大阪府は金がないというのが伝わって、みんな、府に
「あれやってくれ、これやってくれ」と、言う気がなくなった。支持率が高いのは、
過剰な期待をさせる予算をぶっつぶして期待値を下げちゃったから。この効果は大きい。
予算編成の過程は、当選した後にマニフェストを作っていったようなもので、対府民、
対議会、財政問題、全国へのアピール、全部ができた。
―特別顧問の役割は。
知事とディスカッションして一緒に作っている感じ。知事からのメールは多い日は10本
くらいになる。
(>>2以降に続く)
▽読売新聞
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