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<ダボス会議>復活「自由と繁栄の弧」 中国配慮より独自色強調? 麻生首相演説
【ダボス(スイス)川上克己】「私は2年前、外相として『自由と繁栄の弧』という考え方を示した」--。
麻生太郎首相はダボス会議での演説の冒頭で、外交路線に関する自身のキャッチフレーズを強くアピールした。
「中国を刺激する」言葉との配慮から08年9月の首相就任以降、公式の場では持ち出さずにきた言葉。
28日の施政方針演説で解禁し、今回、国際会議の舞台でも発信した。
内閣支持率の下落に歯止めがかからず、安全運転より独自色の発揮に活路を見いだしたいとの思惑がありそうだ。
「自由と繁栄の弧」は、民主主義、法の支配など価値観を共有する国々との連携を強く打ち出す外交路線。
外務省幹部は「発想そのものは冷戦後の日本外交の基本姿勢」と評する。ただ首相は外相当時、
北東アジアから中央アジア、東欧、バルト諸国までの民主主義国で「帯のように弧を作らなければ」と主張して使い、
地理的に「中国が『包囲網』と受け取りかねない」言葉となった。
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
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