09/02/01 12:45:49 UsFQbRy40
小泉郵政民営化はウソ・捏造・デタラメのオンパレード2
・将来の経営の健全化 →不必要なシステム開発投資や融資リスク負担(預金保険料)
で郵便サービスのコストは増加し、採算性は悪化
・コスト削減で効率化 → 6000億円かけた公社システムをたった2年で廃棄
・民業圧迫を止めさせる →経営自由化すれば他社の儲けを分捕ってますます民業圧迫
・郵貯の国保証をなくす
→郵貯は元々事業融資を禁止されているので政府保証リスクは実質ゼロ
→民営化して融資事業に手を出せば政府保証リスクが発生
・国の財政に貢献する →貢献しない&財政負担は増える
①郵貯簡保の利益は100%国のもの、民営化で国の取り分は40%(法人税)に
②郵貯の利益を切り離すため、郵便サービスのコストは財政資金で補完
③投資家配当という利益流出による採算悪化分を補填する税金投入
④分社化による郵便サービスの高コスト化を補填する税金投入
⑤新規事業を行う場合は、儲けが出て税収が増えても、儲けを奪われた
他企業からの税収が減るだけ、財政貢献のインパクトはなし
⑥国鉄の借金を1兆円肩代わりして国の財政負担を軽減したが、民営化すれば
このような「ボランティア納付」は今後一切不可となる
⑦税収を増やすような民営化は民営化の理由である「小さな政府」に矛盾する
⑧上の税金投入をごまかすために「基金」を設置
・ユニバーサルサービス維持のための基金の設置 →基金は税金を入れるダミー装置
・世界の主流は民営化 →世界の主流は国営、民営化した国はすべて失敗か再国営化
イギリス 赤字化して財政資金投入、金融排除が社会問題化し民営化失敗
ニュージーランド 外資売却し支店閉鎖、新たに国営郵貯の創設→莫大な財政負担
ドイツ 85%地方撤退、法令でユニバの義務復活、郵貯買戻し&政府50%株式所有
オランダ 民営化して慢性赤字、国の補助金漬け・国が65%株式所有
スウェーデン 小口の郵便料金が2倍になるなどサービス悪化、民営化の趣旨に逆行