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イスラエル軍のパレスチナ自治区ガザ侵攻を機に、パレスチナ問題への関心を高めようと、京都大
（京都市左京区）の学生有志がホームページ（ＨＰ）を作り、抗議行動の写真などを載せて和平への
思いを伝えている。
関連書籍や現地の大学生との意見交換の掲載も計画し「パレスチナの人たちが尊厳を取り戻すまで
活動を続けたい」としている。
ＨＰの名前は「『思想としてのパレスチナ』ゼミ」。ガザ侵攻で女性や子どもの犠牲が相次いだ１月上旬に、
総合人間学部のゼミでパレスチナ問題を学ぶ学生７人が開設した。
現在のＨＰには、メンバーが中京区の三条大橋で、空爆で破壊されたガザの写真を持って停戦と封鎖
解除を訴えた活動を載せている。大阪市内で開かれた侵攻抗議デモに参加し、手書きのビラを配る
様子も紹介している。
今後は、パレスチナ問題の「Ｑ＆Ａ」や関連書籍も掲載する。また、現地の大学生とメールで意見を交わし、
その内容も紹介していくという。
総合人間学部３年の廣本のどかさん(21)は「問題の根っこにある、長年にわたるイスラエルによるパレスチナ
『占領』が終わるまで活動を続けたい」と話している。
ソース
京都新聞 URLﾘﾝｸ(www.kyoto-np.co.jp)