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麻生首相が最重要課題の一つに掲げる公務員制度改革は、月内を目指していた「工程表」の決定が
2月以降に先送りされ、暗雲が立ちこめている。
人事院の谷公士(まさひと)総裁が徹底抗戦の構えで、旗振り役の甘利行政改革相は怒り心頭。
首相が命運を懸ける改革は、政権内の内紛で迷走気味だ。
「首相主宰の会議に、役人が出て来ないなんてあるのか」
30日午前、甘利行革相は閣議後の記者会見で、不満を爆発させた。同日に予定されていた
国家公務員制度改革推進本部(本部長・麻生首相)に、谷総裁が出席を拒否したためだ。
本来ならば、この会合で、2012年までに取り組む公務員改革の工程表を決定する予定だった。
しかし、谷氏は、幹部人事を一元管理するため新設する「内閣人事・行政管理局」に、人事院の機能の
一部を移管することを盛り込んだ工程表に反対する立場から、出席を拒否。甘利氏は記者会見で、
「人事院のお墨付きがなければ改革ができないとしたら、永遠にできない」とし、推進本部が30日に
開けなかったのは、谷氏の欠席が一因だと明らかにした。(続く)
(2009年1月31日03時08分 読売新聞)
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
毎日新聞の記事 公務員改革:「人事院反乱」に屈す 工程表先送り
URLリンク(mainichi.jp)
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