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★【中川晶の生き方セラピー】世間をうらやみ、ため息ばかりの夫
(前略)
例えば、向上心の強い人は一般に「他人より優れていたい」という意識が強くて、優
れた人と自分を同一視したり、優れた人のマネをしたりします。時には自分より劣って
いると思う人と自分を比較することがあっても、それは自分が優れていることを確認す
るための行為であって悪気は感じられません。
ところが、惨めな思いが強い人は、不運な人と自分を比較して、慰めを得ている可能
性があります。ま、これくらいなら罪がないのですが、時には他者を傷つけたり中傷し
たりすることでおとしめて、惨めな状態にすることで、相対的に自分の幸福感を増そう
とするやり方を使う人もいます。どうもこれはタチが悪い…。
でもね、本を正せば、この種の人は自分が惨めで不幸だという気持ちが強いから、こ
んなやり方をするんです。ご主人って、まさにこのタイプに当てはまりませんか?
で、対策ですけどね。実害を被らないためには、基本的には「あんたは偉い」と褒め
ておくことです。心底そう思う必要は全くありません。褒めてさえおけば、本人の不幸
感は薄れるので、攻撃が少なくなるでしょう。
また、ため息をやめさせることは難しいでしょう。それより、あなたが変わる方が早
い。要するに、この人はため息をする人で、基本的に惨めな人なんだと分類してしまう
ことです。あなたがご主人に合わせて、不幸になる必要は全くありません。
■ソース(産経新聞)
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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