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不評だった「真紀子節」 スタジオ陣から「総攻撃」
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<テレビウォッチ>これでは贔屓の引き倒しではないか……。1月29日の衆院本会議で、代表質問に立って、麻生首相らの上面をこき下ろした『真紀子節』のことである。
「政権交代」が視野に入っているなら小沢代表が質問に立つべきであり、国民も「政権公約」(マニフェストでもいいのだが)的なことを聞きたかったはず。
ところが、登場したのは民主党と統一会派を組む無所属の田中真紀子元外相。で、何を話したのか、その一部を……
「自ら望み恋い焦がれて就任した内閣総理大臣という重職をいとも容易く唐突に福田康夫前総理や、その後に
前例を作り世間の冷笑を浴びたばかりの安倍晋三元総理のご機嫌が最近なぜか富に麗しいということに皆さまお気づきでしょうか?」
「内閣総理大臣や閣僚といえば……威厳があり国民から尊敬される存在でありました。現在、ひな壇に並んで
おられる方々から残念ながら志の高さとか発信力のかけらも感じられません」
と、言いたい放題の『真紀子節』。最後に「いつまでもぐずぐずと場所ふさぎして醜態を天下にさらしていることは、
日ごろスタイルを気にしておられる麻生総理には全く似つかわしくございません。即刻、潔い引退を表明……
今のままではただの高そうな背広を着ているおじさんのままで終わってしまいます」
で、スタジオの反応は?
まず小木アナが「なぜ小沢さんが代表質問しなかったのですか?」に、テレビ朝日コメンテーターの三反園訓が次のようなコメントを。
「小沢さんは麻生さんをカウンターパートナーとして認めてないんですよ。で、口撃で打撃を与えようと
真紀子さんを登場させた。一つ一つは面白かったですが、やはり代表質問はその党の代表、真打がやるべきですがね」
続いて同志社大教授、村田晃嗣の『真紀子節』批判がきっかけで、批判続出した。まず村田の真紀子批判
「品格がなかった。個人攻撃に終始していた感じ。我々、オバマとヒラリーが戦わした口論を聴いてしまっている。余りにもレベルが違う」。
続いて週刊朝日編集長に山口一臣も「はっきり言って、週刊誌で麻生攻撃しても売れないんですよ。つまらなくなっている」
>>2以降に続く
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