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・“邪馬台国”解明へ発掘 有力候補の纒向遺跡
奈良県桜井市教育委員会は30日、邪馬台国の有力候補地、纒向遺跡(3世紀初め-
4世紀初め)成立の謎を解明するため、集落中心部とみられる場所の発掘調査を2月に
始めると発表した。期間は約5年の予定。
過去に神殿とみられる特殊な建物跡(3世紀初め-中ごろ)が出土した地点と周辺の約
100メートル四方を発掘。市教委は「建物跡の東側に、巨大な中枢の建物の遺構が
眠っている可能性がある」としている。女王卑弥呼が君臨した時期と重なり、成果に注目
が集まりそうだ。
纒向遺跡は桜井市北部の南北1・5キロ、東西2キロの範囲に広がる巨大集落跡。過去
160回調査しているが、発掘面積は遺跡全体の約5%で、不明な点が多い。
九州から関東地方の土器も数多く出土していることから、一般的な集落とは異なり、広範囲
から人が移動してきた「都市」との見方もある。遺跡内には、卑弥呼の墓との説がある箸墓
古墳(3世紀後半)など最も初期の前方後円墳が点在している。
>>> URLリンク(www.47news.jp)
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