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中国武漢市でこのほど、中国独自の次世代DVD規格「紅光(レッドレイ)」プレーヤーとディスクが発売された。
中国はこのレッドレイディスクで、全世界に普及している「ブルーレイディスク」に攻勢をかけていくという。
中国では現在、世界のDVDプレーヤーの約80%が生産されているが、そのコア技術や特許はすべて
外国企業が保有している。中国はDVDプレーヤーを輸出する際に、1台あたり18ドルの特許使用料を
支払う必要があり、収益性の低さに問題を抱えている。この問題を解決するため、2004年末から
武漢高科集団などの研究機関が中国独自のディスク開発に取り組んできた。
今回発売されたレッドレイ対応のDVDプレーヤー「九州ハイビジョン」は、記憶容量が12ギガバイト以上の
レッドレイディスクが再生できるほか、従来のDVDも再生することができる。同製品は既存の
DVD生産ラインで生産できることから、今後世界市場に向けて積極的に売り込んでいく計画という。
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