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★社民“海自派遣は容認できず”
社民党は常任幹事会を開き、ソマリア沖の海賊対策について
「船舶の警護には海上保安庁が当たるべきで、自衛隊の派遣は認められない」として、
政府に方針転換を要求するとともに、民主党に対し足並みをそろえて対処するよう
求めていくことを決めました。
会合では、ソマリア沖の海賊対策をめぐって浜田防衛大臣が海上自衛隊に対し、
海上警備行動として艦船を派遣するため準備に入るよう指示したことを受けて、
対応を協議しました。この中では「船舶の警護には第一義的に海上保安庁が当たるべきなのに、
勝手に困難だと決めつけている。自衛隊の海外派遣の道を広げようという意図を感じる」という指摘や、
「ソマリアは事実上無政府状態となっており、経済的な支援など日本が担うべき役割は大きい」といった
意見が出され、政府に方針転換を要求することを確認しました。
このあと、重野幹事長は記者会見し「自衛隊を世界じゅうどこへでも派遣できる形にしようとする
政府・与党の姿勢は、断じて容認できない。この問題で、国民新党とは意見が一致しており、今後、
民主党に対しても可能なかぎり足並みをそろえて対処していくよう求めていきたい」と述べました。
NHK URLリンク(www3.nhk.or.jp)