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平成20年中に大阪府内で発生したひったくりや路上強盗などの街頭犯罪は10万4270件で、
過去最多だった平成13年(20万4831件)から半減したことが29日、府警のまとめで
わかった。うちひったくりもピーク時の3分の1に減り、検挙件数も大幅に増加したが、
発生件数は依然として全国ワースト。18年ごろから目立つカーナビの盗難も増え続けており、
府警は「一人一人が防犯対策を心がけてほしい」と呼びかけている。
府警によると、ひったくりは前年比1083件減の3564件。最多だった12年(1万973件)からは
大きく減少したものの、昭和51年から33年連続で全国最多となった。
また、路上強盗や自動車盗も前年と比べ約15~20%減少。車内の荷物や部品が盗まれる
車上(部品)狙いも、検挙件数が3474件(前年比1320件増)と伸びたこともあり、
3万8132件(同3872件減)に抑えられた。
ただ、18年ごろから急増しているカーナビの盗難は昨年も1万971件と多発。
19年をさらに1131件上回った。
そのほか、空き巣や忍び込みなどの侵入盗は前年比1121件減の6949件だった。
一方、殺人や放火などの重要犯罪を含む刑法犯全体では、20万1825件(同1万4478件減)が
発生。強姦(153件)や強制わいせつ(781件)は10~20%減少したものの、
コンビニ強盗(75件)は6件、タクシー強盗(26件)は7件増加した。
府警は「犯罪の発生の減少は全国的な傾向。街頭でのパトロールをさらに強化して
犯罪を抑止したい」としている。
*+*+ 産経ニュース 2009/01/29[22:49] +*+*
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