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★「音の匠」に“あの声”の持ち主
・「NTTの時報」や「NTTドコモの留守番電話サービス」など、電話を通しておなじみのこれらの声。
担当しているのは立山町出身のナレーター・中村啓子さん(61歳)です。
中村さんは今年度の「音の匠」に選ばれました。
「音の匠」とは日本オーディオ協会が音を通じて社会に貢献している人を表彰するもので、声の
分野では初めての受賞です。
中村さんは東京を中心に活動していて、その声はJR、バス、ATMなど様々な場所で流れています。
県内では立山ケーブルカーの音声案内も。
優しい声で人々の生活を明るくしたというのが今回の受賞理由です。
中村さんは「人の心を温かくしたり、ほっとしてもらいたいっていつも思っているので、それを
認めていただけたというのは本当に嬉しいです。これからもほっとしていただける、声を出し続けて
いけたらと思っています」と話しています。
中村さんがナレーターを目指したのは立山町で過ごした小学生の頃でした。
そして学生だった19歳の時、ニッポン放送の契約アナウンサーに。
様々なラジオ番組を担当するうちに、ナレーターの仕事も増えてきました。
中村さんは優しく話せるようになったのは、富山弁で育ったことが大きいといいます。
現在はナレーターの仕事だけでなく、朗読ボランティアなど活動の幅を広げている中村さんは
富山でも継続的に朗読の活動をしていきたいと考えています。
中村さんは「富山に年に2回ぐらいなら行けるかなと思って、これからだんだん故郷も恋しい
年頃なんでしょうか、故郷でも自分が学んできたことで何か貢献できたらなって思っています」と
話しています。(一部略)
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