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鳥取と鹿児島のかんぽの宿、1万円で売却
日本郵政の保養宿泊施設「かんぽの宿」のオリックスへの一括譲渡を巡り、
譲渡される70施設の土地代と建設費が約2400億円にのぼることが28日、
明らかになり、鳩山総務相は簿価(約141億円)の算定経緯に強い不満を表明した。
同日に行われた民主党のヒアリングで、日本郵政は70施設の土地代が約300億円、
施設の建設費用は約2100億円だったと報告した。オリックスへの譲渡価格は約109億円で、
鳩山総務相は記者団に対して、「土地だけを売るような値段だ」と批判した。
また、日本郵政が提出した資料では、日本郵政公社が2006年から07年にかけて、
自治体や民間事業者などに売却したかんぽの宿15か所の売却額も明らかになった。
合計の建設費が約311億円かかった施設の売却費は計約13億円で、鳥取県岩美町、
鹿児島県指宿市のかんぽの宿は、それぞれ1万円で売られていた。
(2009年1月28日22時15分 読売新聞)
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