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東京・浅草の路上でひき逃げしたとして、自動車運転過失傷害と道交法違反の罪に問われた俳優の
清水健太郎(本名園田巌)被告(56)の判決公判で、東京地裁(秋吉淳一郎裁判官)は28日、
懲役7月(求刑懲役10月)の実刑判決を言い渡した。
検察側は「被害者を助けずに逃げており卑劣だ。有名芸能人による事件で社会的影響も大きい」と指摘。
清水被告は起訴事実を認めていた。
判決などによると、清水被告は乗用車を運転中の昨年10月27日、台東区浅草の交差点で一時停止を
怠って左折し、自転車で横断中の男性会社員と衝突。転倒させ、胸などに軽傷を負わせたが、
「芸能界での活動が難しくなる」と考えて逃走した。
清水被告は1976年に「失恋レストラン」で歌手デビューし、その後俳優として活躍。これまで覚せい剤
取締法違反(使用)などの罪で実刑判決を受けたことがある。
ソース
共同 URLリンク(www.47news.jp)