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こども病院の移転をめぐり、福岡市が参考にしたとするゼネコンからの聞き取り調査に関わる文書
が残されていなかった問題について、吉田市長は、27日の記者会見で「いつ、どのゼネコンの誰と
会ったかといったメモは、残しておいたほうが良かった」と述べました。
こども病院をめぐって、福岡市は今の場所で建て替えについて、委託契約していたコンサルタント
が見積もった建設費およそ85億円が安すぎるとして、おととし、別に3社のゼネコンから聞き取り
調査を行いました。
その結果、およそ1点5倍の128億円かかると見積もり、建て替えより移転させたほうが、建設費が
安く済むと結論づけましたが、128億円かかる根拠などが示された文書は残されていません。
これについて、吉田市長は会見で、「公文書という扱いであれば、当然残さないといけないが、あく
まで聞き取り調査の内容であり、それを検証・検討の報告書の中にも反映させている」と述べました。
そのうえで吉田市長は、「役所の仕事の資料を全部残すわけではないし、すべてのメモを残さない
といけないとは思わない。とがめられるものではないとは思うが、『いつ、誰と会った』とかいうことは、
メモとして残しておいたほうが良かったと思う」と述べました。
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