09/01/27 00:17:54 0
(>>1の続き)
住民は昨年11月、積水から説明を受けた。同社は「所有権移転の交渉が決裂した場合は
水道管をあらたに敷設する。工事の間はホル住まいしてほしい」と要請した。住民からは
「水道管の敷設し直しは地盤に影響を及ぼし、家が傾く恐れもある」などと難色を示す意見
も出た。
住民の一人は「念願だったマイホーム生活は楽しいはずなのに、家の中がぎくしゃくして
いる」と話す。住民側は積水に慰謝料支払いなどを求めているが昨年末には「賠償の義務は
ない」との見解が住民側に示されたという。このため積水を相手に損害賠償請求訴訟を
起こす準備も進めている。
積水ハウス広報室は「道路や水道を移管するのは当然のことで、現状はありえない事態だ。
造成業者にもメリットはないはず。紛争に住民を巻き込むのはやめてほしい」という。
一方、ヘキムラは「積水との交渉で誠意が示されれば、すぐにでも市に寄付する。住民を
苦しめるのは本意ではなく、人道的にも水を止めることはない」と説明している。
(おわり)