【裁判】イージス艦衝突 『あたご主因』認定 『監視不十分』海難審裁決★2at NEWSPLUS
【裁判】イージス艦衝突 『あたご主因』認定 『監視不十分』海難審裁決★2 - 暇つぶし2ch1: ◆KIHA55jUA2 @キハ55φ ★
09/01/25 18:03:39 0
海上自衛隊のイージス艦「あたご」と漁船「清徳丸」の衝突事故で、前艦長の船渡健一等海佐
(53)ら四人と、所属部隊の第三護衛隊(京都府舞鶴市)を指定海難関係人とした
海難審判の裁決が二十二日、横浜地方海難審判所であり、織戸孝治審判長は、
あたごの動静監視不十分が事故の主因と認定、第三護衛隊に安全航行の徹底を求める勧告を言い渡した。

海自組織への勧告は、一九八八年に死者三十人を出した潜水艦「なだしお」の衝突事故をめぐる
海難審判の一審以来、二例目。裁決は「艦橋とCIC(戦闘指揮所)の連絡・報告態勢や、
見張り態勢を十分に構築していなかったことが主因」と指摘し、海自の組織としての責任を厳しく批判した。

船渡一佐のほか、衝突時の当直士官だった前水雷長長岩友久三佐(35)と、衝突前の当直士官だった
前航海長後潟桂太郎三佐(36)、前船務長安宅辰人三佐(44)については事故への関与は認めたが、
勧告は見送った。

織戸審判長は、あたごと清徳丸は衝突七分前に、衝突の危険性が具体的に生じたと指摘。
清徳丸を右に見るあたご側に回避義務があったとした。衝突時の当直士官だった長岩三佐の
見張り不十分が事故の一因と認めたが、後潟三佐の引き継ぎミスについては原因としなかった。

第三護衛隊に対しては「複合的な背景要因で事故が発生した。
総合的に施策を整備し、実効ある取り組みをしなければ再発防止は図れない」と求めた。

審判では、理事官側が「あたご側の監視不十分が事故の主因」として海自側の五者すべてへの勧告を請求していた。
海自側は「清徳丸の衝突直前の右転が主因」と主張していたが、織戸審判長は「合理性に欠ける」と一蹴(いっしゅう)。
また、清徳丸が衝突回避の協力動作を取らなかったことも事故の一因とした。

東京新聞 2009年1月23日 朝刊
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前スレ 1=2009/01/24(土) 05:01:16
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