09/01/24 11:58:27 0 BE:1028763656-2BP(111)
政府が公的資金を活用し、銀行だけでなく一般企業にも資本注入する制度を新たに
設ける方向で検討を始めたことが24日、分かった。日本政策投資銀行を活用した政府による
低利融資制度を改正し、成長性のある企業に政投銀が出資、政府が
信用補完して支援する。
政府は企業の資金繰り対策として、平成21年度予算案に1兆円の低利融資枠を設けている。
新制度はこの枠を資本支援に活用。対象企業は申請に基づき政投銀が決め、企業が
発行する議決権のない優先株を引き受ける。
対象は、主に金融危機で一時的な業績不振に陥りながらも成長性があり、地域や
業界にとって重要度の高い中堅・大企業となる見通し。政府が資本注入で信用補完し、
対象企業が民間金融機関から資金を調達しやすい環境を整える。
政府は関連法案の改正案を今通常国会に提出する予定。自民党も近く開催する金融関連部会で、
政府と詳細を詰める。資本注入の制度は危機対応のための時限措置となる見通しだが、
今後の検討次第では、支援対象や資金枠を拡大する可能性がある。
*+*+ 産経ニュース 2009/01/24[11:35] +*+*
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