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架空請求詐欺をしていたグループに名簿を売ったとして、詐欺ほう助の罪に問われた
埼玉県新座市、フィリピン国籍の内装業笠波唯人被告(30)の判決公判が23日、
名古屋地裁豊橋支部であり、内藤大作裁判官は懲役2年(求刑3年)を言い渡した。
笠波被告の仕事は「名簿屋」と呼ばれ、同罪で名簿屋が裁かれたのは全国で初めて。
判決で、内藤裁判官は「悪質極まりない振り込め詐欺の犯行を容易にした。
被害総額も大きくした」と述べた。
起訴状によると、笠波被告は、2007年8月から昨年2月にかけて東京都内の路上で、
詐欺で有罪判決を受けた大黒泰明被告(28)らの詐欺グループに、計12万人分の
名簿を300万円で売り渡したとされる。
弁護側は「控訴については被告と相談する」とした。
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