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暴力団との関係を絶とうとした東京都府中市の男性(22)に、「辞めるというなら指を落として持ってこい」
などと組の力をちらつかせながら脅迫したとして、
警視庁組織犯罪対策特捜隊は暴力行為等処罰法違反の疑いで、
指定暴力団山口組系組長、山本旭容疑者(36)ら同組幹部3人を逮捕した。
男性は実際に左手の小指を切って、事務所に送っていた。
調べでは、山本容疑者らは昨年10月30日ごろ、暴力団から脱退したいと申し出た男性に対して、
数回にわたり電話をかけ、「俺たちの恨みをかって、東京でのほほんと暮らせると思ってんのか」
「どうしてもヤクザをやめるというなら、指落として持ってこい」などと脅した疑い。
男性は以前、暴力団事務所に出入りしていたが、恋人ができたため、真っ当な仕事に就こうと決意。
暴力団側に脱退の意向を伝えたところ、脅迫を受けるようになったという。
脅迫後、男性はのみとハンマーを使って左手の小指を切断。
知人に頼んで暴力団事務所の郵便受けに投函したが、
山本容疑者らが「指なんていらねぇ」と脅迫を続けたため、11月中旬に警視庁に被害届を出した。
最終更新:1月23日13時3分1月23日13時3分配信 産経新聞
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