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・民主党国会対策委員長の山岡賢次衆院議員が、渋谷区の塾経営会社の口座を使って、不透明な
資金を受け取っていることが分かった。01年にあった北関東の市長選で公設秘書を応援派遣した
市長側から同年~03年に計405万円を受け取ったほか、08年秋にはマルチ商法業者からの
「花代」10万円も受領していた。山岡氏は秘書派遣に対する見返りの受領を否定しながらも、
塾経営会社との関係については回答しなかった。
この口座の会社名は「ニューワールド」(NW社)。山岡氏が大蔵政務次官を辞任した時の
資産公開(91年)によると、妻が発行済み株式の6割にあたる1万2千株を保有していた。複数の
役員経験者が「山岡氏に頼まれて名前を貸しただけ」と説明。登記上の本社所在地のマンションには
社名や営業を示すものはなく、その実態は不明だ。
405万円の資金提供について、市長側は「公設秘書を派遣したことへの見返りとして、山岡氏から
要求された。その場には山岡氏を含めて4人いた」と証言し、国から給与を受け取っている公設秘書に
給与を二重取りさせる形になっていたと指摘する。
これに対し、山岡氏は会社との関係は説明しないが、秘書派遣については「関係するあらゆる選挙で
秘書を応援に出しているが、見返りを受け取ったことはない」と否定している。
405万円は、市長側の関連法人が01年1月~03年3月まで毎月15万円ずつ振り込んでいた。
NW社と市長側の関連法人は顧問契約を結んでいたが、市長側は「実際は秘書派遣に対する
山岡氏へのお礼で、顧問契約は仮装だった」と主張する。
実際、顧問業務はなされておらず、NW社が契約終了にあたって関連法人側に提出した「経営リポート」の
大半は、他人の論文を無許可で丸写ししたものだった。論文を転載された有名大教授は「そもそもNW社も
転載されていた事実も知らなかった」としている。
山岡氏は文書で「市長は寝返って政敵となっている。秘書派遣を理由に『顧問料』の支払いを求めたと
主張したのならば、明らかなうそだ」と説明している。(抜粋)
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