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東京農工大学は22日、女性教員の比率向上を目指した「農工大式ポジティブアクション
『1プラス1』」を発表した。常勤の女性教員を採用すれば、助教1人分の人件費を
2年間支給するという大胆な内容。2011年度末までに12人を採用し、常勤教員に占める
女性の割合を8.2%から11%へ高め、理系国立大学で初の10%超を目指すという。
農工大によると、追加人件費の支給は、学内に26ある専攻単位で行う。4月以降に
女性の教授、准教授、講師、助教を新規採用した専攻に対し、審査の上で特任助教1人分の
人件費を追加支給する。追加分で採用する助教の性別は問わないが、半数程度は女性になると見込んでいる。
審査は、今年10月末に全専攻の09年度分の採用者が固まった段階で、
ポジティブアクション検討委員会が実施する。教授などより高い職階の女性教員を採用した
専攻から優先して、人件費の追加支給を決める。支給額は年間500万円程度、支給期間は
2年間、年間4人程度が対象になると想定している。
*+*+ NIKKEI NET 2009/01/23[07:00] +*+*
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