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富山県高岡市で平成12年、暴力団の組長夫婦を射殺したとして、
殺人などの罪に問われた元暴力団幹部、藁科(旧姓・伊藤)稔被告(56)の上告審判決で、
最高裁第1小法廷(涌井紀夫裁判長)は22日、藁科被告側の上告を棄却した。
藁科被告を死刑とした1、2審判決が確定する。
涌井裁判長は「動機に酌量の余地はなく、残虐で非情な犯行。
白昼の犯行で近隣住民や社会一般に与えた影響も大きい」と述べた。
1、2審判決などによると藁科被告は12年7月、同市の暴力団組長=当時(56)宅で、
組長とその妻=当時(52)=を射殺した。
殺害を依頼したなどとして起訴された元暴力団幹部の幾島賢治被告(61)は
1、2審で死刑判決を受け上告中だが、
共犯に問われた別の幹部は検察側に死刑を求刑されたが、1、2審で無罪が確定した。
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