09/01/22 20:35:25 0 BE:1200223875-2BP(111)
日銀は22日の金融政策決定会合で、2008年度と09年度の実質経済成長率予想を
それぞれマイナス1・8%、マイナス2・0%に大幅下方修正することを決めた。
金融危機による世界的な不況で戦後最悪だった1998年度のマイナス1・5%を
2年連続で更新することになる。消費者物価も2年連続の下落を見込んでおり、
デフレの恐れも出てきた。
決定会合後に記者会見した白川方明総裁は「景気は大幅に悪化しており、当面、
悪化を続ける可能性が高い」との認識を示した。
会合では、2008年10月に示した「経済・物価情勢の展望(展望リポート)」の
6%からそれぞれ大幅に下振れした。消費者物価(生鮮食品を除く)は09年度が
1・1%下落、10年度が0・4%下落と予測した。
ただ、白川総裁は「(景気悪化と物価下落が歯止めなく続く)デフレスパイラルに
陥っていく感じではない」との見方を示した。
日銀は同日の会合で、企業の資金繰り支援策として、不動産投資法人債も日銀が
受け入れる担保として認めることを決めた。
*+*+ 産経ニュース 2009/01/22[20:17] +*+*
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