09/01/22 17:43:19 0
・金融危機から深刻な景気後退に陥っているイギリスですが、通貨のポンドが円に対して史上最安値を
更新するなど、「イギリス売り」への懸念が高まっています。
「言いたくないが、イギリスは終わった。イギリスにはもう投資しない。持っているポンドはすべて売却した」
(投資家、ジム・ロジャース氏)
「伝説の投資家」と呼ばれるジム・ロジャース氏。「イギリス売り」を促すこの言葉は、大きな衝撃を与えました。
通貨の「ポンド」は、わずか1年半前の2007年7月、1ポンド=250円という16年ぶりの最高値を記録して
いました。しかし、金融危機を契機に下落を続け、21日には、ついに1ポンド=119円台をつけ、史上最安値を
更新しました。
また、通貨の下落だけでなく、住宅価格の下落率も過去最大、クリスマス商戦も過去最低と、
最近発表される指標は悪いものばかりです。
イギリス政府は、今月に入って、40兆円にのぼると見られる巨額の追加金融支援策や中小企業対策
などを相次いで発表しましたが、短期的には効果はあがっていません。まさに、「バブル崩壊」の様相ですが、
金融に頼り、製造業は衰退しているだけに、イギリス経済の先行きには、さらに悲観的な見方が
強まっています。
URLリンク(news.tbs.co.jp)
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