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大麻樹脂を密輸したとして、東京大大学院工学系研究科研究生のスペイン人アルフォンソ・カブレラ容疑者(28)
(東京都目黒区駒場)が大麻取締法違反(密輸入)容疑で警視庁に逮捕されていたことがわかった。
同容疑者が暮らす大学寮の部屋からは微量の大麻樹脂が押収された。
同庁幹部によると、同容疑者は今月2日、スペインに帰省中、CDケースに隠した大麻樹脂6・19グラムを
国際郵便を使って大学寮の自室に郵送した疑い。
同7日に税関職員が発見、警視庁に連絡し、同容疑者が20日、帰国したところを成田空港で逮捕した。
同容疑者は昨年4月から研究生として日本に滞在し、「自分で使うために郵送した。昨年の4月と7月にも
日本に送った」と供述しているという。
浅島誠副学長の話「極めて遺憾。今後は、全学一丸となって指導を徹底していきたい」
(2009年1月22日13時56分 読売新聞)
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