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工事業者やNHK職員を装って高齢者宅を訪問し、高額な工事代金を請求したり、電話で
「受信料の追加分が必要」などとうそを言って架空の料金をだまし取る詐欺が横行している。
現行のアナログテレビ放送が地上デジタル放送(地デジ)に移行されるのを悪用した「地デ
ジ詐欺」。総務省が把握する被害件数は29件(08年12月現在)だが、氷山の一角の可
能性がある。
札幌市豊平区と南区で08年3~4月、高齢の男性2人から地デジ対応のアンテナ点検料
名目で現金計1万円をだまし取ったとして、豊平区の会社員の男(27)が詐欺容疑で逮捕、
同罪で起訴された。
男は家電量販店従業員になりすまし、作業服を着て訪問。「アンテナレベルの点検に来た」
「地上デジタル放送の取り付け工事をする」などとうそを言い、テレビアンテナの点検をする
ふりをして現金をだまし取ったとされる。
道警によると、男はこのほか、南区の山間部などテレビの電波受信が難しい地域に着目。
衛星放送用アンテナを立てている家を狙い「地デジのチャンネル設定を行う」と言って約10
回にわたり、現金を請求していたとみられる。(以下略)URLリンク(mainichi.jp)