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・経産省ロビーに「植物工場」出現 レタスなど見学者試食用に
経済産業省は21日、光や温度、湿度などの環境条件を人工的に制御し農作物を
生産する「植物工場」を同省のロビーに設置した。高さ約3メートルの温室の中で
3月半ばまでレタスとイチゴを栽培し、見学者に試食させる。
植物工場は、企業の技術を農業の活性化に役立てる「農商工連携」の一環として、
経産省と農林水産省が推進している。レタスの場合、最適な環境に調整すると、
20日程度で収穫できる。他の野菜も露地物に比べて生育スピードが速くなり、量産
が可能となる。農地以外でも農作物が収穫できるため、食料自給率向上につながる
との期待もある。
課題は、光や温度管理などに大量のエネルギーを消費するため運営コストが高く、
野菜の値段が割高になることや、建築基準法で工場としての立地制限を受ける恐れ
もあることだ。
植物工場は全国で約20-30が稼働。カゴメやキユーピーは植物工場で栽培した
サラダ菜やトマトを販売している。
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経産省ロビーの「植物工場」でイチゴを試食する二階経産相(左)と石破農相=21日午後