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次の衆議院選挙の富山３区について、２０日来県した民主党の小沢一郎代表は高岡市に
住む北日本放送ラジオセンター部長の相本芳彦さんに民主党の公認候補として出馬するよう
要請しました。
これに対して相本さんは、「なるべく早くしかるべき時に結論を出したい」と答えました。
次の衆議院選挙富山３区について、民主党の小沢代表は、２０日富山市内のホテルで
北日本放送ラジオセンター部長の相本芳彦さん（５２歳）に会い、民主党公認候補として
出馬するよう正式に要請しました。
相本さんは「知人友人など信頼できる人に相談して考えをまとめて結果を出したい」
「（小沢）代表にはなるべく早くしかるべき時にという言い方でお答えをしておきました。」
一方、要請の後の記者会見で小沢代表は次のように述べました。
小沢代表は「１週間ぐらいは色々考えさせてもらいたいと」「熟慮の末、良い結果が出る
ことを心から期待している所であります。」
さらに小沢代表は、「出馬するという決断をして頂いたのちには勝ち抜くために国民新党
の綿貫代表や社民党の又市県連代表とも話をしたい」と述べて野党共闘の可能性についても
言及しました。
小沢代表は来週にも、返事を聞くため再び来県する予定です。
一方、自民党は３区の県議団と高岡市連合支部が高岡市の橘慶一郎市長に出馬を要請して
います。
また比例代表現職の萩山教厳衆議院議員は、自民党の公認を申請しています。
このほか柴田巧県議会議員は、自民党の会派を離脱しており、富山３区に無所属で出馬
する考えを表明しています。
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