09/01/21 22:52:02 Bt5JlQp20
ウータン記事
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米国経済の儲け頭だった金融界は、もう以前の姿には戻れないという指摘も、
1月16日に最大手のシティグループが分割を決めた直後のニューヨークタイムスに
「金融界の姿は変わる」という記事として出た。(The End of Banking as We Know It)
記事によると、シティの分割によって、あらゆる金融事業を手がける総合メガバンクや、
儲かる金融ビジネスのモデルは崩壊し、米金融界は「国有化」と呼ばざるを得ない新事態に入っている。
銀行は、本来あるべきつまらない姿に戻りつつある。
金融界の事業の成長率はGDP成長率と同水準まで下がるが、
経営者だけを富ませる預金者無視のビジネスモデルが壊れたのは良いことだと、記事は書いている。
これと似た指摘は、以前の私の記事に書いたように、すでに昨年6月、英国の銀行協会の会長が予告しており、
事態はその通りになってきた。(「米英金融革命の終わり」)