09/01/20 11:35:48 0
★大前議員、土地売買で不透明取引 「辞職」発言すぐ撤回
・兵庫県西宮市内の国有地売却をめぐり、元防衛政務官の大前繁雄衆院議員(66)=自民、
兵庫7区=が理事長を務める学校法人「大前学園」が、一度落札しながら「高すぎた」として
契約を辞退、大前議員が知人に再入札させ、当初の落札額より約7000万円安く手に入れて
いたことが20日分かった。
大前議員は西宮市役所で記者会見し「いったん応札してから契約を辞退したのは道義的に
問題があったかもしれない。議員辞職や出馬辞退を考える」としたが、その直後に「議員辞職は
考えていない」と述べ、発言を撤回した。
大前議員などによると、旧西宮社会保険事務所の約730平方メートル。最初の入札は2007年
12月で、大前学園が2億2600万円で落札した。ところが、次点の入札額と約1億円離れていた
ことを知り、「額が高すぎて理事会に説明ができない」と契約を辞退した。
大前学園は再入札に参加できないため、大前議員は知人が経営する兵庫県伊丹市の不動産
会社に入札参加を依頼。最終的にこの会社が1億4400万円で落札し、1100万円上乗せした
1億5500万円で大前議員と同学園に転売したという。
大前議員は兵庫県議を経て03年に初当選し、現在2期目。大前学園は西宮市内で3年制の
高等専修学校「甲英学院」などを運営している。
URLリンク(www.minyu-net.com)