【食文化】御利益ありすぎた? 「スズメの焼き鳥」ピンチー京都•伏見稲荷大社参道(画像有)at NEWSPLUS
【食文化】御利益ありすぎた? 「スズメの焼き鳥」ピンチー京都•伏見稲荷大社参道(画像有) - 暇つぶし2ch1:超・暗黒プリンφ ★
09/01/20 00:14:51 0
見稲荷大社の参道で売られるスズメの焼き鳥=京都市伏見区で、望月亮一撮影
URLリンク(mainichi.jp)

 京都市伏見区の伏見稲荷大社の参道で、大正時代から続く名物「スズメの焼き鳥」を売る店が今年
の三が日でまた一つ姿を消し、2店だけになった。スズメを捕る猟師の高齢化や禁輸による中国産の
在庫切れなどで、原料が手に入りにくくなったのが原因。参拝客からは惜しむ声も出ているが、販売
を中止した料理屋は「ないもんはしゃあない」とため息をつくばかり。市井の伝統料理が幻の味にな
る日も近い?【木下武】

 ◇猟師減り材料難、残るは2店
 伏見稲荷大社は商売繁盛と五穀豊穣(ごこくほうじょう)の神様。名物の焼き鳥は、穀物を食い荒
らすスズメ退治のために始まったとされ、参道で販売されてきた。

 材料は中国産スズメが多用され、参道やその周辺の飲食店6、7店で売られていたという。しか
し、中国政府が99年12月に食用の加工品も含めた野鳥の輸出を禁止。店の関係者によると、在庫
の中国産冷凍スズメに頼るか、国産への切り替えを余儀なくされた。その冷凍モノも昨春ついに在庫
が切れ、2店が撤退。別の1店もこの正月三が日をもって販売を終了した。
 国産もピンチだ。スズメの生態に詳しい立教大理学部の三上修・特別研究員によると、町中で営巣
する緑地の減少などから近年急減している。
 国産で販売を続けている食事処(どころ)「稲福」は京都、兵庫、香川県などの猟師から仕入れて
いるが、確保できる量はピーク時の3分の1にすぎない。値段も1本450円と中国産の約2倍。ス
ズメ猟の後継者は少なく、今後も先細りしそうだという。
(略)
 ◇食文化忘れないで--小泉武夫・東京農大教授(食文化論)の話
 穀物を食べる野鳥を追い払うために食べるのは「鳥追い」と呼ばれる文化の一つ。伏見のスズメの
焼き鳥は私も大好きで、廃れていくのは寂しい。「スズメの焼き鳥」という伝統的な食文化を忘れな
いでほしい。

2009年1月19日 大阪夕刊掲載
毎日新聞:URLリンク(mainichi.jp)


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