09/01/19 13:48:33 0
棺を押して遺品や花を散乱させる 葬式妨害容疑の男逮捕
知人の母親の葬式で、棺(ひつぎ)を押して遺品を散乱させるなどしたとして、
警視庁が、東京都世田谷区内に住む派遣会社役員新保修洋容疑者(42)を葬式妨害容疑で逮捕していたことが
19日、世田谷署への取材で分かった。
刑法188条は、葬式妨害について、1年以下の懲役または10万円以下の罰金などの罰則を定めている。
同署によると、葬式妨害容疑での逮捕は極めて異例。
新保容疑者は「足元がふらついて手をついただけだ」と容疑を否認しているという。
世田谷署によると、新保容疑者は昨年10月中旬、品川区内の斎場であった葬儀で、
叫びながら台に安置されていた棺を押し、遺品や花を散乱させるなどして葬式を妨害した疑いがある。
新保容疑者は昨年8月、喪主の弟に対する傷害容疑で逮捕されていた。
公式の儀式に対していたずらなどで妨害する行為については軽犯罪法でも拘留または科料を定めているが、
同署は、新保容疑者の言動が悪質と判断。罰則の重い刑法の葬式妨害容疑の適用に踏み切ったという。
朝日新聞 2009年1月19日13時28分
URLリンク(www.asahi.com)