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佐倉市で03年3月に行われた電気設備工事の指名競争入札で、特定の市議が「○○をよろしく」と
職員に言っていたと文書に残されている企業が指名され、落札していたことが分かった。
朝日新聞が同市に情報公開請求し、開示された文書に記されていた。当時の関係者らからは
「議員から言われれば、怖くて外せない」との声もあった。
工事は「市立佐倉小学校分離校新築電気設備工事(1工区)」。朝日新聞のその後の取材で、
落札業者や市議の名前が判明した。
同工事の入札には12社が参加。最終的に千葉市に本社を置く会社が、予定価格1億2180万円に
対して1億1392万5千円で落札した。落札率は93・5%だった。
当時の職員が上司にあてて作成した2月4日から12日にかけての報告書によると、特定の市議=
無所属3期目=から「昨年から働きかけあり、『○○をよろしく』と言われている」と業者名の実名入り
(公開資料では黒塗り)で記載されていた。この入札をめぐっては複数の報告書が出されており、
この市議が「市内業者は入れないで、県内業者で900点以上でやれ」「市内業者を外して指名できないか」
「こんな業者は外せ」などと職員に話していたと書かれている。
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