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自民党の中川秀直元幹事長は19日朝のTBS系番組で、平成21年度予算案に関連
する税制改正関連法案の付則に23年度からの消費税率引き上げが盛り込まれた場合の
対応について「あくまでも(付則の修正に)努力していく。今のままではいけないと思
っているが、その瞬間で判断する」と語り、法案採決時の造反に含みを残した。
麻生太郎首相は付則に明記する考えだが、衆院選への影響を懸念する中堅・若手議員
の間に根強い反発があることから、自民党は今週、党内での論議を活発化させる。
番組で中川氏は「不況のどん底で消費税率を上げたら2番底、3番底になる」と述べ
、重ねて23年度からの消費増税に反対する考えを示した。そのうえで「17年の衆院
選で任期中に消費税を上げると公約していない。2年後に誰が首相かは分からないが、
(増税は)選挙で国民が決めることであり、選挙前に法律で縛るのは民主主義のルール
に反する」と語り、首相の姿勢を批判した。
■ソース(産経新聞)
URLリンク(sankei.jp.msn.com)