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インドネシアのメディアの記事。(ジャカルタ・グローブ紙より=抜粋)
●日本の捕鯨船は東ジャワ、スラバヤの国営「PT PAL」造船所へのドック入りを申請していたが
政府に拒否され、木曜日(15日)にインドネシア海域から去ることを命じられた、と当局は語った。
「私たちは日本の捕鯨船に去るように要求し船は去った。私たちはいかなる違法漁業も支援しない」
と東ジャワ自然資源保全局(KSDA)のスマルト・スハルノ局長は述べた。
捕鯨船・第2勇新丸はインドネシアのドック入り許可を待つ6日間スラバヤ沿岸で待機していた。
南極海での捕鯨中に破損したスクリューを修理するためのドック入りである。
在スラバヤの日本総領事はこの船は科学調査に従事しているのであって違法行為には関わって
いないとインドネシア当局に伝えていたが、スマルト局長は「私たちは地元の環境保護団体および
国際環境保護団体から第2勇新丸が何を行っているかを知らされるまで、その事実を知らなかった」
と述べた。
局長はまた、西オーストラリア州政府が彼に送った電子メールで日本の捕鯨船が給油・修理を行う
ためにオーストラリアの港への入港を拒否されていることを確認したといい、「オーストラリア政府は
インドネシアにも同様の行動をとるよう要請した」と述べた。
在スラバヤ日本領事からも在ジャカルタ日本大使館からもコメントは得られなかった。
URLリンク(www.thejakartaglobe.com)
●日本から異議なし
インドネシア政府が日本の捕鯨船のドック入り要求を拒絶したことに対して、日本側から公式な異議
申し立ては出ていないと外務省スポークスマン、Faizasyah氏は語った。
彼は、インドネシアにも東ヌサ・テウンガ州ルンバタ島でシロナガスクジラやマッコウクジラなどを狩る
捕鯨の伝統があることは認めたが、「これは商業活動として行われたことはない」とした。
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