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長崎県大村市の児童養護施設に入所していた小学3年女児(9)がオランダに
連れ去られた事件で、長崎県警から所在国外移送略取容疑で国際手配されている
母親(32)が、オランダの裁判所から女児との同居を認められ、オランダ中部の
都市で女児と一緒に暮らしていることが分かった。
日本では女児は母親から虐待を受けたとして施設入所の強制措置が取られていた。
母親は読売新聞の取材に応じ、女児を連れ去ったことを認めた上で「ずさんな調査
で虐待があったとして引き離され、一緒に暮らすには連れ去るしかなかった」と
話している。
厚生労働省虐待防止対策室によると、施設入所の強制措置を受けた子どもが
親から海外に連れ去られたケースについて「聞いたことがなく、どう対応すべきか
分からない」としている。
母親によると、現在、オランダのIT関連企業に勤務している。昨年10月24日、
女児を施設近くで連れ去り、同26日に以前に働いたことがあったオランダに入国。
その後、女児は日本側から連絡を受けた警察に一時保護された。母親については、
同30日から現地の裁判所で虐待の有無などを調べる審判が行われた。
審判の決定書によると、計4回にわたる審理で、「現在、虐待の兆候や心配はない」
と判断。社会福祉士や医師らの母子に対する支援態勢が整っていることなどから、
12月29日、「子どもの安全を保証することができる」などとして、母親と一緒に
暮らすことを認める決定が出された。
(>>2以降の続き)
▽読売新聞
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