09/01/18 00:35:35 0
集団暴走:「原暴」御用、2グループ解散 原付きバイクで蛇行や信号無視 /福岡
◇15~25歳17人検挙、少年10人・男2人送致
田川署と県警暴走族対策室は16日、道交法(共同危険行為の禁止)違反容疑で検挙した
15~18歳の少年10人と20歳、25歳の男2人を地検飯塚支部に送致した。少年らは
原付きバイクで集団暴走する「原暴(げんぼう)」グループで、昨春から田川署管内で
目立つようになった。同署は16日までに、15~25歳の計17人を検挙(うち少年5人を逮捕)し、
管内で初めて2グループを解散に追い込んだ。
容疑は、昨年6月7日深夜と翌日未明、田川市伊田周辺の道路で原付きバイク4~9台を
連ねて蛇行走行や信号無視を繰り返し、同月15日未明にも原付バイク8台で
飯塚市仁保-田川市桜町の道路を集団暴走し、道路上で危険行為を重ねたとされる。
いずれも容疑を認めている。
同署などによると、「原暴」は田川市川宮の国道バイパス付近など特定の場所に集合し、
パトカーの目前で足を広げて蛇行運転するなど挑発行為もしばしば。顔をタオルで隠し、
パトカーが入れない狭い路地に逃げ込んで警察をまくのが常とう手段という。
同署の調べに少年らは「原付きバイクだと集まりやすいし、逃げやすい」
「警察から逃げるスリルを知るとやめられなくなった」などと供述している。同署は
「幹部を中心としたタテ組織の旧来の暴走族と違い、暴走行為を楽しむグループで、
実態はつかみにくい」と話している。【林田雅浩】
毎日新聞 2009年1月17日 地方版〔筑豊版〕
URLリンク(mainichi.jp)