09/01/17 11:45:02 0
今回の金融危機は「100年に一度」といわれるほど深刻なもの。前回、1929年におきた世界大
恐慌が最終的に終焉するのは、第二次世界大戦まで待たなければならなかったといわれる。
戦争により、米国の財政が軍需産業へ集中投下された結果、「内需拡大」がおき、好景気に
転換したとの説だ
思い起こせば、昨年の米国大統領選挙時、10月にパウエル元国務長官「オバマ就任翌日の
1月21日か22日から危機が訪れる」との不穏な発言をしたのに加え、副大統領候補のバイデ
ンも「オバマ就任の半年以内に国際的な危機が発生し、オバマはキューバ危機の際のジョン・
F・ケネディのような試練に立つ」と言ったとの報道が流れている。オバマ就任の20日は、すぐ
そこだ
金融危機の発生直後にロシア株式市場がヘッジファンドから狙われて7割も株価が下落させ
られ、さらにインド・ムンバイでテロも起きた。BRICsの二国が人為的に狙い撃ちされたような
状況は不気味だ。次は中国か伯国か。年末からはイスラエル―パレスチナ紛争が激しさを
増しており、不気味な兆候を見せている(以下略)URLリンク(www.nikkeyshimbun.com.br)
今回の経済危機に関連して、どこかで戦争が起こると見ておりましたが、いよいよそれが現実
のものとなってきたのがイスラエルとパレスチナの戦争ということになるでしょう。
今回の武力行使に対し、米だけは当然の権利としてイスラエルを擁護しておりますが、この紛
争のおかげで国債乱発の結果として出てきたドル安を緩和する事が出来ておりますし、イスラ
エルに対して武器が売れますので、米にとっては国外の遠いところでドンパチをやっててくれた
方が嬉しいに決まっているのです。その対応に怒った過激派勢力が米国内で再度テロを実行
してくれれば、米は更に喜んで戦争を拡大させるような行動に出る事でしょう。戦争は景気回
復の最強手段と思っている国ですので、イスラエルを擁護するのは当たり前でありましょう。
あってはならないことだとは思うのですが、世界中ほとんどの国で戦争が起こればドルは買わ
れるのです。不安が拡大すればするほど・・・。(抜粋)URLリンク(news.searchina.ne.jp)