09/01/17 21:43:42 lu8n5Ihy0
番組の初期の頃は、一種のおわらいネタとして、
なんとなくおもちゃのような不細工な飛行機で
あっという間に琵琶湖水面に落っこちて大破する、
それを見て笑う、体育会系の蛮勇演芸会だったし、
それがもともとのお笑い番組としての企画だった
のだと思うが、次第に方向性が変わって来て今に至った。
ほとんど実用性の面からは、人力飛行機というものは
意味が無いのだが、技術というものはチャレンジし、
目標が定まって知恵と資金が投入されれば、戦争に限らず
急速に進歩し得るものだという見本だろう。
ナチスのV2ロケットとアポロ計画で有名なフォンブラウン
も、戦前に宇宙飛行クラブとかいうようなアマチュアのロケット
コンテストに参加していたマニアだったわけだ。
ロボットやコンピュータアニメーションなども、そういった才能が
世間にアピールする場が現れれば、一躍大進歩間違いなしだ。