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「国営テレビは洗脳番組」 中国内の学者ら視聴拒否宣言
【北京=坂尻顕吾】「中国中央テレビの洗脳番組を拒絶する」。
中国内の学者や作家、弁護士ら22人が連名で国営テレビを「国家宣伝」と位置づけ、ネット上で視聴拒否を宣言した。
体制批判は避けているが、共産党や政府の統括下にある中核メディアの是非を知識人が正面から取り上げた動きだ。
宣言文は12日付で公表された。
中国中央テレビについて、
(1)ニュース番組は民衆の集団抗議など社会矛盾を取り上げない
(2)国内報道は紋切り型の慶事報道に偏重している
(3)大量の宮廷ドラマは征服された側の民族感情に配慮していない、などと指摘。
「われわれには視聴を拒否する権利がある」と訴えた。
宣言文に署名した弁護士の1人は14日、朝日新聞の取材に「三鹿集団による粉ミルク事件では被害者の側に立った報道がほとんどないなど、
以前からメディアのあり方に疑問を持っていた」と話した。
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