09/01/15 09:55:07 0
「悪いニュースは良いニュース」が信条のマスコミにとっては、騒げば騒ぐほど売れるので、
これでもかこれでもかと悪いニュースばかり流してくる。
おかげで円高まですっかり悪玉にされてしまった。(略)資源のない日本にとってはむしろ
円高は歓迎すべき面も多いことは一切報じない。
考えるまでもなく日本のGDPに対する輸出依存度はせいぜい16~17%ぐらいなもの。一方
円高になればそのほとんどを日本円で持っている日本国民にとっては、その価値が1.3~
1.4倍に増えたのと同じなのだから、トータルでは得になっているだろうし、また輸入代金も
少なくてすむのでその分可処分所得も増える計算になる。これは円高の明るい面なのだが、
バランスのとれた議論がされないのはマスコミの悲観論好きのせいとしか思えない。
いまやそのツケはマスコミにも回り始め、広告の出稿量が激減しているとか。「売らんかな」
で悲観的なニュースや論客ばかりを重視した当然の結果ではないか。(抜粋)URLリンク(moneyzine.jp)
明るい話題が少ないIT業界において、比較的元気なのがネットブック市場である。もちろん、
米国に端を発した金融危機は、世界規模で実体経済へと波及し、工場閉鎖や事業縮小など
に追い込まれたIT関連企業も出始めてはいる。しかしながら、世界的な不況も、見方を変え
れば、われわれ日本人にとってはチャンスとなる。その1つが、円高によって輸入製品が安く
買えるようになったということだ。
例えば、1990年代半ばに、日本国内でPC/AT互換機市場が一気に拡大したのも、当時の
異常なまでの円高によるところが大きかった。現在の市場の状況は当時とは異なるものの、
円高によって輸入品の価格が下がり、欲しい製品に手が届きやすくなっているという点では
同じである。(抜粋)URLリンク(www.computerworld.jp)