09/01/14 11:42:06 0
>>1の続き
火種は「給付金」だけではない。政府は国会提出を予定する09年度税制改正関連法案の付則に、
消費税の増税方針を盛り込む意向だが、消費税増税に否定的な自民党の中川秀直元幹事長らは反発する構えを見せる。
こうした「反麻生」の動きはまだ一部で、党内各派は現在、首相を支える姿勢を示すが、
09年度予算成立後も支持率低迷が続けば政権の足元は揺らぎかねない。
自民党内でささやかれる「麻生降ろし」のシナリオの1つが小泉チルドレン造反説だ。
選挙区情勢調査で野党候補に水をあけられている若手に関し、自民党関係者は
「イチかバチか、予算案に反対し“改革派”を旗印に戦おうとするかもしれない」と指摘。
松浪氏造反もその一環とみる。
福田康夫政権と同様、公明党が「降ろし」の引き金との見方もある。
7月の任期満了に伴う東京都議選までに支持率が回復しなければ
「麻生氏では都議選を戦えない、と公明党が揺さぶりをかける」という見立てだ。山崎派関係者は言う。
「首相が辞めなくても都議選で負ければ責任を取ってもらう」。
強気の勝負に出た首相の政権運営は、波乱の種を内包したままだ。
以上