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★死刑囚にも定額給付金…あの「極悪人」麻原も対象
・政府の2次補正予算案に組み込まれた定額給付金の所得制限や受け取りをめぐり、麻生太郎首相の
迷走が続いているが、このほかにも頭の痛い問題が次々と浮上している。総務省によれば、理論的には
刑務所にいる受刑者にも給付金が配られる。地下鉄サリン事件などの無差別テロを引き起こした
オウム真理教の麻原彰晃死刑囚(53)にまで、血税から1万2000円が届くことになるかもしれないのだ。
総務省の定額給付金室によれば、給付金を受け取れるのは「住民基本台帳に記録がある人」や
「永住者など一定の要件を満たした外国人」。日本在住なら、給付されない人を探す方が難しい。
基本は1人1万2000円で、2009年2月1日を「基準日」として65歳以上と18歳以下の人は
2万円となる。基準日を1日でも過ぎて生まれた子供は受け取れず、基準日から支給日までに
死亡した人については検討中という。
想定している配り方は3パターン。市町村から申請書を郵送した後、受給権者である世帯主が
(1)郵送で申請し口座振込(2)窓口に申請し口座振込(3)窓口に申請し窓口で受け取る-というものだ。
担当者は「理論的には刑事被告人や受刑者だからといって区別はしない」と明言。住民票がある
以上、殺人や強盗、強姦、詐欺や脱税などの罪を犯した受刑者や裁判中の被告も排除されない。
東京・秋葉原で無差別殺傷事件を起こした加藤智大被告や、大阪・梅田の交差点で会社員を
車ではねて約3キロも引きずり死亡させた吉田圭吾被告、一連の無差別テロで26人の死者、
6000人以上の負傷者を出した「極悪人」麻原死刑囚も給付対象になるというのだ。
確定死刑囚は現在99人おり、1人1万2000円で単純計算すると、彼らへの支給だけで
118万8000円になる。(>>2-10につづく)
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